KYO design

English translation is Mardi Robinson

 京都の薀蓄

 
京の都

京都の文字

【2015/1/25】

京(kyo

「京」の字は、高い丘の上に立つ家を示した象形文字です。そこから「主権者がいるところ」 → 「皇居のあるところ」 → 「みやこ/帝都」の意味になりましたが、今ではこの一字で「京都」という地域や文化を表すようになっています。 「東京」は「東の京都」と言う意味。京都人は、「東京」には、あくまでも京都が元にあって、京都から東の方角にあり京都を模して作った町という意味合いを持たせたいのです。

①「宮処(miyako)」「宮」は、天子や皇族の住まい。「処」は、居る・所 の意味  ②首府、首都  ③人が多く、政治・経済・文化などの中心地である繁華なところ、都会。

京都

「京」も「都」も「みやこ」の意味で、合わせても「みやこ」「皇居のあるみやこ」「首府」の意味ですが、同時に地名となっています。日本の行政区画としての京都府の面積は4613 km2、人口は約260万人。その中のメインシティが「京都市」で、ここに京都府庁があり、皇居や、世界遺産でもある社寺仏閣などが集中しています。面積838 km2 人口約147万人。(グレーター・ロンドン:約1,580km2 人口約820万人/セントラル・ロンドン:約160 km2 人口160万人)

 
京都人

1200年の都

京都人は1200年の都のストーリーとヒストリーを矜持として、今を生きているため、その1200年を暗にあからさまに表現しようとします。例えば、「この前の戦争」と言えば、第二次世界大戦(1941年~1945年)を指すのではなく、京都であった大戦争の応仁の乱(1467年~1477年:イギリスのバラ戦争の頃)のことだと、軽く言い放ちます。第二次世界大戦の7~80年前は、京都には大きな戦禍もなかったため、1200年からしたら「この前の戦争」とは言えない、と言いたいのです。 京都が都となったのは、平安京になった794年です。1200年の都の京都人は、明治天皇が東京に行ったのは1868年ですが「天皇さんはちょっと東京に行っているだけ、そのうちもどらはる」、「東京」は「東の京都」と言う意味、あくまでも京都が本拠地と、思いたいのです。その気持ちが「京都1200年」に集約されています。ちなみに、2014年は、794年から数えて1220年になります。 「大阪の食い倒れ」「京の着倒れ」という言葉が有ります。京都人は着物に財産をつぎ込んで家をつぶしてしまうという意味ですが、そんなことは有りません。京都の西陣の高級着物や、舞妓さんの豪華な着物から、大阪が食い倒れなら京都は着倒れが良いのではと言うことで「着倒れ」になったのでしょうが、実際は京都も食い倒れ傾向にあるのではないかと思います。それだけ京都には美味しいモノがたくさんあります。

お茶づけでも

日本では、京都人の気質を表現するのによくこの話を持ち出します。知人の家に寄って、家の者から「まあ上がってお茶漬けでも(食べてって)」と言われたら「(忙しいので)そろそろ帰ってくれないか」という合図だと言うのです。京都のひとは、そういわれると、あわてて「おおきに、今日はもういそがしいし、行かなあかんね、ほな」と言ってそそくさとお暇しなければなりません。 もし、「まあ上がってお茶漬けでも」と言われて、「ありがとう、では一杯だけごちそうになろうか」なんて言った折には、「礼儀も知らん図々しい人やな、こんな人もう二度と顔見た―ないわ」と思ってしまうのです。  但し3回、「上って食べてって、かまへんから」と言われたら、本当に上がって食べってって欲しいと思っているので、今度は逆に断ったら失礼になるかもしれません。この辺の駆け引きというか、やり取りは京都人でも微妙で難しいのでまあ、余り深く考えない方が無難かも。  こんなことになってしまった理由は、1200年の都に住む誇り高き京都人は、我こそは創業数百年の老舗とか、宮内庁ご用達の品々をつくっているとか、本家とか家本とか、代々京都でとか言いながら暮らしているわけです。とは言うものの、実際の生活は結構苦しかったりするわけで、プライベートな部分には立ち入って欲しくないのです。見栄っ張りで、自分のことをさらけ出すのが嫌なのです。そこの事情を京都人はお互い知っていますから、相手のことも思い気遣って、ストレートに「忙しいのでまた次の機会に来てください」と言うところを「まあ上がってお茶漬けでも」と言うわけなのです。 この「思いをストレートに表現せず遠まわしに言う」のは、島国日本人がよく使う表現ですが、とりわけ京都では深く複雑になっています。この表現が、海外から来られた人になかなか理解できないのではないでしょうか。婉曲な表現は、相手のことを思い遣った日本文化の一つとして、楽しんでもらえたらいいのですが、日本を知るレベルとしては、かなり高度なレベルでしょうね。もっとも一般の海外からのお客さんが「お茶漬けでも」を経験することはまずないと思いますが。

おーきに、考えときます

「お茶漬けでも」より少し難易度ランクは下がると思いますが、この言葉の意味は「お断りします」です。京都だけでなく、大阪では「おおきに、考えとくわ」、東京では「ありがとうございます、検討します」でしょうか。この言葉の本当の意味は「関心がないので、考えない」ということで、「考えときます」と発せられた時点で、もう頭の中から消えています。一所懸命プレゼンしている相手に対して、ストレートに「関心が無い、関係無い」というのが気の毒に感じて相手を気遣って、「考えときます」と言ってしまうのです。言った本人は嘘を言ったつもりは全くありません。逆に、「ちゃんとお断りした」と思っています。 ところが中には、相手に恥をかかせたり、期待を持たせたりするのは忍びないから「考えときます」と「断った」けれども、実はその話に魅力を感じていて実際に「考え、検討してみる」ということもあります。京都人が国際社会に出ていくには、もうこの「考えときます」は通用しないでしょう。京都人から「考えときます」と聞いたら、是非本音を聞き出すようにしてください。

 
京の街並み

学生の街

京都人が、長いさきを見た思考をするのは、1200年の歴史があるからです。先を見ると現在何が大切で、何をしなければならないかが見えてきます。1868年(イギリス 第一次グラッドストン(自由党)首相時代)に天皇が東京に“ちょっと”行かれたのですが、寂しがってばかりおられません。アクションが必要です。その一つが若い者を育てる、教育だったのです。明治維新の翌年1869年(明治2年)には、当時の住民自治組織「番組」の町衆らよって64校の番組小学校を開校しました。1872年の国による学校制度創設前の開校であることからも、京都人が長い目でものごとを考える、次の100年を見据えてとった先進の行動とみて取れます。 京都に大学は32校あります。学生人口は約14万人で、人口当たりの大学数は日本一、100人に5.29人(2011年)、19人に一人が大学生という計算になります。学生は京都人でないよそ者であっても、これからの京都を担う人材として大事にされています。《2011年 文部科学省》 東大路通りと今出川通りが交差する百万遍界隈には京大(京都大学)が、烏丸通り今出川通りが交差する烏丸今出川近くには同大(同志社大学)が、さらに西の金閣寺と仁和寺の中間辺りには立命(立命館大学)と大きな大学があります。その辺りを闊歩する若者は大抵大学生で簡単な英語が理解できて、少しは話すことができますから、是非話しかけてみてはどうでしょう。きっと親切に応対してくれるはずです。 京都には、828年(フランク王国のカール大帝が西ローマ帝国の帝冠を受けた少し後)に弘法大師 空海によって創設された、大学の創設時期としては日本最初の綜藝種智院大学という、小さいながらも正規の大学が有ります。「人が生まれながらに持っている人間的な可能性を育てることを目標」とした大学で、お坊さんになる人らが学んでいます。

観光の街

京都は日本でも人気の観光の街です。修学旅行(中高生の集団旅行行事)でも人気で、就学旅行で京都を訪れた経験のある人は日本人の30~40%になると思われます。 昨今、訪日外国人が非常に多くなっています。京都の観光地では、半分以上が外国人ではないかと思えるほど外国人が多くいます。台湾や朝鮮、中国からの訪日外国人は日本人と変わらぬ顔をしていますので、見た目以上に外国人の割合が多いのではないのでしょうか。

世界遺産

賀茂別雷神社(上賀茂神社) 賀茂御祖神社(下鴨神社) 教王護国寺(東寺) 清水寺 延暦寺 醍醐寺 仁和寺 平等院 宇治上神社 高山寺 西芳寺(苔寺) 天龍寺 鹿苑寺(金閣寺) 慈照寺(銀閣寺) 龍安寺(石庭) 本願寺(西本願寺) 二条城

京都御苑/京都御所

京都市の上京区にある天皇ゆかりの公園で京都御所や京都迎賓館などがあります。京都の人は京都御苑全体を「御所」とも呼んでいて、京都御苑と言うより御所の方が通りがよい(知れ渡っている)でしょう。環境省の所管です。京都御所は旧皇居で明治天皇(現天皇の曾おじいさん)が東京に一時的に引っ越すまでの住まい。京都の人は、天皇が戻ってくるまでの留守の間も御所を綺麗に保っていいます。春と秋の年2回、一般公開され屋敷を見ることができます。その時期に京都に来られる場合は必見です。

【2015/1/21】

伏見稲荷大社

全国に3万社あるとも4万社あるとも言われている稲荷神社の総本宮で、創建は1300年以上前(サラセン文化がヨーロッパに広まった頃/日本:平城京遷都)。稲荷神社の御利益は、商売繁昌・五穀豊穣・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達・安産・万病平癒・学業成就、と何でも有りですが、特に「商売繁昌・五穀豊穣」の神様として人気があり、初詣は正月三が日に200万人以上、お賽銭もびっくりの金額になります。これは「稲荷(inari)」の語源が「「稲が生(な:na)り」であることによるものでしょう。 稲荷神社と言えば、鳥居と狐がつとに有名です。 鳥居は、願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果お山の参道に並ぶようになったようです。現在でも商売をしている企業やお店が商売繁盛と少しの宣伝効果を願って、あるいは商売繁盛のお礼として奉納します。鳥居の数は約1万基と言われていますが、小さな鳥居も入れると1万基では済まないと思います。誰か数える人はいませんか。  鳥居の朱の色は魔力に対抗する色ともされており、稲荷神社に限って云えば稲荷大神様のお力の豊穣を表す色と説明されています。朱の原材料は水銀(丹)で、昔から木材の防腐剤として使われていました。しかし、古い鳥居は足元の方から腐っていきます。足元が腐った鳥居は取り除かれ、新しく奉納された鳥居が建てられるため鳥居が無くなることはなく、現在も鳥居の回廊が維持されています。  狐は「稲荷大神様」のお使いで、本来人の目では見ることはできないそうです。そのため仮に白で表わされ、あがめ親しみを込めて「びゃっこさん」と呼ばれています。 伏見稲荷にきたら是非挑戦して欲しいのが、ご神体である稲荷山(海抜233m)を巡る「お山巡り」、京都ではお山巡りを「お山する」などと言います。コースの採りようで、千本鳥居往復30分から、稲荷山の最高峰 一ノ峰(上社神蹟)を巡る往復4時間程度まで、日本人もちょっと異次元に迷い込んだような気持になる時間を堪能できます。 帰りは、間違わず神社本殿のあるところに戻って、北参道(神幸道)のお店を覗くのが楽しい。ここの食べ物の名物は雀の丸焼き、その姿にちょっと引いてしまいますが食べてみると甘からく香ばしく骨もバリバリと食べられ美味しい。稲の敵の雀を食べると、お稲荷さんが願いを叶えてくれること間違いなしです。

【2015/1/2】

京都国立博物館

1889年(明治22年)に設置する官制が定められ作られた国立博物館。国宝三十三間堂の北側向かいにあり、京都駅から歩いて20分ほど。本館は1897年に開館、2014年には平成知新館オープン。考古・陶磁・彫刻・仏画・絵巻・肖像画・中世水墨画・近世絵画・中国絵画・書跡・金工・漆工・染織などの美術工芸品や仏像が多く、国宝や重文が沢山あります。1868年に鎖国が解かれ、欧米の文化がどっと入ってきました。もともと外国文化を崇拝する日本人気質と、天皇が東京に引っ越しし気落ちしていた京都人は、自分たちが大事にしていた美術工芸品や仏像などの価値を見下して、処分したり売り飛ばしたりするようになりました。それはいかんと、保護のために博物館をつくることにしたのです。そのため常設展示館の収蔵品には社寺からの預かりものがたくさんあるのです。

【2015/1/2】

京都文化博物館

ここは、「京都の文化博物館」ではなく「京都文化の博物館」です。京都文化を手っ取り早く知るにはいいかもしれません。別館は元銀行、喫茶店は銀行の金庫室、ここでの食事もちょっと変わった趣があります。

京の通り

四条

京都一番の繁華街通り。西の四条烏丸から東の河原町、東大路通り当りまでが一番賑やか。「高島屋」と「大丸」の老舗デパートが有ります。なお、京都駅にも伊勢丹というデパートが有りますが、京都人には「よそさんも頑張ったはりますけど・・・」となります。 「高島屋」は1831年間口2間半(約4.5m)のお店で古着と木綿を扱う商いから始まりました。「大丸」は京都伏見の呉服店「大文字屋」を1726年に開業に始まりデパートになりました。呉服というのは中国の「呉」の国から伝来した織り方で織られた絹布のことで、この絹布が着物を指すようになりいつしか呉服=和服のイメージができ上がったそうです。 呉服屋は商売繁盛を願って、稲荷神社の分身をお店に祭っていました。そのお店もビルとなったのですが、神社の社殿は空に接していないと神様が下りてこられません。そこで、今もデパートの屋上には社殿があるところもあって、今もお供え物をしたり、祈祷をしたりしています。 お店だけでなく、先端テクノロジー企業の本社や工場の敷地内にも、小さな社殿が建てられ祭られています。やっぱり日本人は無宗教とは言えないですね。

 
京の生活

お正月

一月の始めには初詣と言って、神社に参拝し、新しい一年の平安無事を祈願します。京都の人は、毎年同じ神社に行く人が多いようです。神道の行事ですがみんなイベントとして楽しんで参ります。いくつもの神社に参る人もたくさんいます。楽しいイベントだからでしょう。 京都で人気の初詣スポットは ①伏見稲荷大社 ②北野天満宮 ③石清水八幡宮 ④平安神宮 ⑤八坂神社 ⑥下賀茂神社 ⑦上賀茂神社 ⑧地主神社(清水寺境内) ⑨清水寺 ⑩貴船神社 などですが、石清水八幡宮は京都府の南の方にあり、京都人から京都の神社に入れてもらっていないかも。また稲荷神社は他府県からの参拝者が多いようです。貴船神社は山間にある神社で、他の市中の神社とは趣の違う初詣を味わうことができるでしょう。 お正月には、お雑煮と言う、もち米を突き叩いてこねた団子を入れた煮物料理を食べるのが日本の習わしです。お餅は、そのまま焼いて食べたり、甘く炊いた小豆の中に入れたりしたスイーツ「おぜんざい」としても食べます。12月から2月頃までお餅をつかった料理が和食店のメニューに追加されることが多いようです。おぜんざいは一年中有ります。、海外から来られた方の中には、お餅やおぜんざいが好みでない方も多くおられますが、多くの日本人はお餅が好きです。是非、味わってください。

バレンタインデー

日本のバレンタインデーは、ちょっと異常です。神戸の洋菓子店が、女性が好きな男性に「チョコレートをプレゼントすることで恋を告白する日」だと仕掛けたのが当たって、今やチョコレートの年間売り上げの半分をバレンタインの時期に上げるようになっています。 恋人ではなくても同じ職場の男性に渡す「義理チョコ」、中高生の女子では女性の友達同士で交換する「友チョコ」、自分で買って自分で食べる「自己チョコ」、男性が女性に渡す「逆チョコ」など、バレンタインデーはチョコを食べる日としてますます進化しています。さらに、2月14日の一か月後の3月14日には、チョコをもらった男性が、お返しにホワイトチョコを贈るようにもなっています。 京都の有名チョコレート店は、MarieBelle(マリベル)、MALEBRANCHE(マールブランシュ)、Dari K(ダリケー)など。2月に入ったらデパートの売り場もバレンタインデー一色になって異常な雰囲気です。この時期に京都に来られる方は、是非チョコレート専門店やデパートのチョコ売り場を観光コースに加えていただければと思います。

 
京ことば(京都弁)

~はる

語尾に付ける尊敬語で、標準語では「~なさる」「~しておられる」の意味。元来目上の人に使う言葉ですが、目下の人、動物、天気などにも使います。京都人には、「~はる」はごく自然に出てくる普通の言葉になっています。「みんな、はる をどー使ったらええかなんて、知らはらへんけど、よー使いますゥ」といった具合です。「~はる」を会話から聞き取れれば、そのしゃべっている人は京都人とみてまず間違いありません。京都人らしき人の会話に聞き耳をたててみてはどうでしょう。

お~

敬語の尊敬語または謙譲語の、あるいは美化語の接頭辞です。京都では他府県より多用される傾向にあります。この「京都の薀蓄」にも多用されています。下記の「~さん」の項目にもあります。

~さん

「~さん」は、「~さま」の音便変化です。「~さま」は人名や役職の後に付ける敬称です。字では「~様」と書きますが当て字です。「~さん」は一般的に、 時に親しみを込めて、またしゃべり言葉でよく使います。「~さま」は親しい人に文書にするときなど、「~様」は威厳のある者を示す漢字に続く場合の文書に良くつかわれます。「~さん」は「~さま」は、お子さま/奥さま/お客さま/皆さま/おひなさま/雷さま/お疲れさま/午前さま などと、「~様」は、人名に続けて 田中一郎様と記載したり、神様/仏様/観音様/ご主人様/王様/お殿様 などと記載したりします。「雷」が様にならず「さま」になるのは「雷さま」という言葉が子供向けの言葉だからです。結構曖昧なので、外人さんはあまり気にする必要はないでしょう。 外国人のことを京都では「外人さん」とよく言います。「外国人」だけでは呼び捨てにしたような感じなので、「~さん」を付けて、失礼のないようにと思うのです。「外国人さん」とは言いません、長くなって言いにくいからです。また、お外人さん とも言いません。 「外さん」は「外人さん」のことではなく、「京の人ではない人」という意味で、暗に「関係ない人」「よくわかっていない人」「地方から来た人」と少しマイナスイメージも含んでいるように思います。 京都では人にだけ「~さん」を付けるのではありません。「お~」を連れ添って、おまめさん/おいもさん/おあげさん/おかゆさん/おなべさん/おてんとさん/お月さん/おほっさん/おいなりさん/お地蔵さん/お寺さん/おひがっさん(東本願寺)/おにっさん(西本願寺) などと言います。しかし、お玉子さん/おだいこんさん/お茶碗さん/おごはんさん/お太陽さん/お神社さん/お東寺さんとは言いません。京都ルールです。 中年の男の人に声をかけるとき「おじさん」を短くして「おっさん」という言い方もありますが、英語では「Hey you!」でしょうか、使わないようにしましょう。「おじさん」はOKです。

あかん

否定語、「ダメ」。反対語は「えー」

ややこし

京都ではちょっと怖い言葉になります。言った本人は少し怒っています。分かりにくいことや、理解に苦しむことを聞いたときに出る言葉です。実際に「ややこしい」時だけでなく、面倒なときや、時間が無いとき、うんざりするときなど、対応がいやな時にも使われます。この言葉を聞いたらもう引き下がりましょう。